• 2008-12-23

    BM里J,K采访 - [剧集周边*]

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    K /真子的interview

    原作はお読みになりましたか?

    撮影に入る前に読ませていただいたのですが、少年漫画は兄が買ってきたものを借りて読んでいたこともあったので、スラスラと一気に読めました。
    原作の真子は見た目もそうですが、語尾に「~ですぅ」なんてつくようなかわいらしいキャラクターなので、「このままじゃ私には演じられないなぁ…」と思っていました(笑)。
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    真子がKであるとはいつ頃から知っていたのですか?

    実は、役をいただいた時からわかっていました。
    でも、知っていたからこそ、私は「K」という役を“普通の高校生”の延長線上で演じたかったんです。正体が明かされた後はテロリストたちと行動をともにしたりもしますし、見た目的には態度を白黒はっきりさせなきゃいけないところもあったとは思うんですけど、たとえ「K」が真子だと明らかになったとしても、それまでとあまり差をつけたくなかったというか…。急にあざとくなったり不気味に笑ったりするということよりも、テロリストである真子が日常を普通に過ごしているというほうが怖いんじゃないかと思ったんです。

    監督とは役作りについてお話されたのですか?

    はい。真子が正体を明らかにするまではどういうふうに演じたらいいのかとか、現場でもいろいろとお話しました。監督が「なにが起きるかわからないし、みんなと一緒に高校生活を楽しんで」と言っていたので、10話までは私も自分が「K」だとかとかそういうことよりも、いち高校生であることを心がけて演じていましたね。意識的に目立たないようにしていたというようなこともありませんでしたし、新聞部のひとりとして作品の中に存在していただけです。
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    「K(真子)」の気持ちは理解できましたか?

    いつもは演じる人物の気持ちを理解した上で役に挑むのですが、今回はちょっと違いましたね。あまりにも非現実的なことが多すぎて、その混乱を巻き起こしているテロリストの上に自分が立っていると思うと、正直あまりにもリアリティがなさすぎて悩んでしまったんです。とにかく実感がわかないし、真子の気持ちになろうと思ってもどうしても理解できなかったので、途中からは自分の気持ちを押し込めて「これはこういうキャラクターなんだ」と割り切って演じることに決めました。
    真子に「見切りをつけた」わけではないのですが、むしろ、真子の気持ちを理解をしようとしないほうが、演じる上でいいんじゃないかなと思ったんです。
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    真子は生まれながらにして教祖の娘であり、大人たちから崇められる存在なんですものね。

    多分、真子というのは導師様以上に異様な存在だと思うんですよ。それは年齢的なことであったりもすると思うんですが、初めてテロリストの人たちとお芝居をしたときも「真子の立ち居地はどこなんだろう」って悩みました。そのことについても監督と話をしたのですが、結論としては「けっこうポツンと存在していたいよね」ということになったんですね。大勢の大人に囲まれて崇められるのに、なぜか孤独な感じに見えるというのが真子らしい立ち居地なんじゃないかなって…。でも、孤独とはいってもやっぱりいけないことをしている軍団の指揮者なので、真子は決して視聴者の方に同情されるような存在ではないと思うんです。だから、「かわいそう」と思われるためではなく“他のテロリストたちとはちょっと違うところにいる”と見せるために、あえて孤独な感じを出したいなと意識していましたね。
    演じていて感じたのは、「真子はある意味純粋なんだな」ということです。真子のやっていることは絶対に許されることではないけれど、こういう環境に生まれ、信仰心が強いからこそ悪に染まってしまったのだろうなと思うと、とても悲しかったです。
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    演じる上で、苦労されたシーンはありましたか?

    “英が亡くなる”くだりは本当に大変でしたね。というのも、それまでに新聞部のメンバーが勢ぞろいするシーンって、実はあんまりなかったんです。でも、監督が「印象的にみせたい」と言っていたシーンだったので、どういうふうに見せたらいいのかを深く考えました。ただ、私自身は自分が「K」であることを知っていたので、どうしても純粋に英の死と向き合うことができなかったんですね。あのシーンの中でも「自分の立ち居地やポジションってどこなんだろう」と、絶えず頭をめぐらせていましたし…。
    スタッフの方たちにも、「気持ちの整理が難しいよね」とあたたかく声をかけていただいたのですが、あのシーンは自分でもどう演じたらいいのかよくわからなかったです。

    教会のシーンでは、銃を初めて手にされましたね。

    カメラが“引き”で私をとらえていたのでよかったのですが、引き金を引いた後の反動が大きくて驚きました(笑)。小道具なので弾は出なかったのですが、スタントの方を前に「失敗しちゃいけない」と思ってすごいドキドキしましたね。なかなか体験できないシチュエーションに若干楽しんでいる自分もいたのですが、きっと銃撃戦を繰り広げるようなシーンの撮影はもっと大変なんだろうなぁと思いました。
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    兄妹である「J」を演じていた成宮さんについてお聞かせください。

    オーラがあって、すごく不思議な人でした(笑)。“今までドラマなどで拝見していた通りの方だな”とは思ったのですが、同じ場所に立っていると、妙な緊張感があるのにふとした笑顔に温かみも感じたりもするので、つかみどころがない不思議な人だなと思いました。ファーストフード店で真子が「J」と初めて出会うシーンを演じたときも、なんだか不思議な距離感だなと思ったんです。でも、「J」と「K」って一緒に過ごしていた時間は多分ほとんどないだろうし、本人たちには兄妹という感覚はあんまりないんだと思うんですよね。「K」は「J」のことをお兄ちゃんとも思っていないし、2人の間には信頼関係ってあまりなかったと思うし…。だから、今となっては私が感じていた距離感で演じていて間違いはなかったのかなって思っています。

    今後は、どんな女優さんになりたいですか?

    この作品でお会いしたみなさんが個性的ですごく素敵だったので、そういう存在になりたいなという気持ちもあるのですが、ベースとしては常にフラットな状態でいたいですね。私らしくお芝居を続けられたらいいなと思っているので、派手でもなく、とにかく普通に…(笑)。
    今回、この作品に参加できて本当によかったです。普段なかなか出会わないような役を演じることができたのもすごく刺激になりましたし、テンポ、カット割、カメラワーク…約1年ぶりに参加させていただいたドラマの現場は、どれをとっても映画とはまた違って新鮮に感じました。今後も求められる限り、女優として演じ続けていきたいです。

    J 的interview

    「J」を演じることになった経緯をお聞かせください。

    知人のホームパーティーに参加したとき、たまたま原作者の方(龍門諒さん)と知り合って、この作品がドラマ化されることや「J」というキャラクターについて伺ったんです。
    “頭のいい孤独なテロリスト”という役どころに興味が沸いたし、なにより原作者の方がこのキャラクターを愛しているということが伝わってきて、そんな役を僕にやらせてくれるっていうのはすごいオファーだなぁと思って。それで、その場で「ぜひ演じてみたいです」と伝えました。
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    実際に「J」を演じてみた感想をお聞かせください。

    教祖の子供として生まれて、兄妹がたくさんいて…。そういう競争率の高い世界で生き残っていくには、こんなにもドライで全てを押し隠したような性格にならざるをえなかったのだろうと感じましたね。「J」ほどに頭がいいと、すべてにおいて先々どうなるのかを常に想定して動いているらしく、なにが起こってもそんなに驚かないんだなっていうのも感じました。演じている自分自身はいつも予想外の展開に驚いたりしているんですけど(笑)、それを表情に出さないで演じるっていうのはすごく難しかったというか…。
    数学者として生きるという選択肢もあったはずなのにそれを選ばなかった理由とか、「J」の本当の気持ちみたいなものが一瞬見え隠れするシーンやセリフをどういうふうにキャッチして表現していくかが、一番難しかったし面白かったです。

    「J」を演じる上で心がけていらっしゃることは?

    普通こういうキャラクターを演じる時は、もう少し激しいというかアバンギャルドな演じ方をするんですけど、「J」の場合はちょっと違うアプローチをしました。『ブラッディ-』の撮影に入る前に2本の映画を撮っていたんですが、そこで“足していく演技”みたいなものを要求されていたので、「J」にもアバンギャルドにしない演じ方があるんじゃないのかなって。もちろん、見た目を変えたりわかりやすく顔をつくったりするほうが自分的にも安心なんですけど、それじゃダメだなっていうか…。「J」のなにを考えているかわからない不気味さとかクールさみたいなものを、常に大事にしながら演じました。
    あとは清潔感、格好いいこと。セリフにしてもファッションにしても、「J」というキャラクターにはスマートであることが必要とされていたと思うんです。テロリストって“やさぐれている”みたいなイメージがあったんですけど(笑)、そういうふうなキャラクターにはしたくなかったんですよね。
    藤丸は藤丸の角度で正義を貫いているけれど、彼も彼なりにこの世界を救おうという強い信念を持って行動しているんだと思うから。一般的に見たら間違ったやり方かもしれないけれど、大量殺人やいろんな罪を犯してまで国を変えたいと思う気持ちの強さってどこかにあるはずだから…。ゲーム感覚で事件を起こしたりしているふうに見えがちだけど、実はすごく人間くさい部分を隠し持っているキャラクターだということが理解できていたので、ちゃんと信念があってやってるんだぞっていう、一本筋が通っているようなところはしっかりみせられたらなと心がけていました。
    それから、毎回毎回事件を起こした時の、それに対する表情の工夫。どうしても似通ってしまいがちなので、その都度監督と話し合いながら、いろんなバリエーションの表情を引き出していった感じでした。
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    これまでも数多くの悪役を演じてこられましたが、こういった役柄にトライする理由は?

    なんだろう・・・うーん。そこに“光”か“影”かの違いがあるだけで、僕にとっては正義の味方と悪役って同じくらい魅力的なキャラクターなんです。ただ、そういう役にチャレンジするタイミングというのが自分の中ではあって、役者として「なにかゲットできたな」とか「一皮むけたかな、自分」って思ったときにトライするような役柄でもあるんじゃないかなぁ。さっきも言った通り2本の映画を撮り終えて、すごく自分の中で達成感があって「じゃあ次、何をやろうかな」と思ったとき、今回はすごくラッキーなことに自分の目の前にこの役が下りてきた。僕が悪役を演じようと思う時って、ある意味“今の自分試し”みたいなタイミングなのかもしれないです。
    悪役はわりと、自分の中では得意な分野なんですよ。ただ、悪役を演じるとそういうイメージがつくし、あんまりしょっちゅうはできないなと思っていて…。タイミングが合わないとうまく演じられないっていうか、かなりエネルギーを要する役柄なんじゃないかなぁ。

    特に印象深かったシーンや、大変だったことなどを教えてください。

    僕は第3話から登場だったのですが、途中から現場に参加すると作品の中で浮いてみえてしまったりすることがあるので、それは絶対に避けたいと思っていて。スッと寄り添うように作品の中へ入れたらいいなと願っていました。初めて藤丸と接触したファミレスのシーンは、自分にとってすごく重要でしたね。撮影のリズムを掴んだのも、藤丸とどうやって駆け引きしていくかというスタンスが固まったのもあの瞬間だったので、やっぱりあのシーンが一番印象的かな。この作品で「J」という役を演じる上での“ものさし”になっているシーンだと言えると思います。
    今期はドラマを2つ掛け持ちしていたので、とにかくセリフが膨大で…(笑)。しかも藤丸と一緒にいるときは、だいたい自分が一方的にひたすら喋るみたいなシーンばかりだったので、藤丸を出し抜いてリードしてみせていくシーンは大変でした。
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    「J」を演じる上で役に立ったことは?

    自分のプライベートの心理的な駆け引きは全部入れてますね、この役に(笑)。
    人は黙られると「なにか答えなくちゃいけない」って思うものだから、“返事を返せないような質問をして黙る”とか、なんかこうしゃべっている時にずっとおでこを見て相手がどうしたらいいのかわからないような気分にさせるとか、すごく距離を近づけて相手を困らせるとか…。要はその場のペースを掴むってことですよね。「J」はペースを掴むためにあらゆる卑怯な技を使うので、そういうものを実験的にいろいろ試していました(笑)。

    それでも藤丸はなかなかめげないですよね。

    藤丸役の三浦くんとは何度かご一緒させていただいているんですけど、彼自身がすごく負けず嫌いな子なんですよ(笑)。なんかこう急にジーっと見て戸惑わせようと思っても、ちゃんとジーっと見返してくるし、どこまでも振り切ろうとするのになかなか振り切れないという…。三浦くんの持っている負けん気の強さと、僕のつかみどころのない雰囲気が、藤丸と「J」の関係性を味付けしていて、すごくいい相乗効果になっているんだと思います。
    今回の僕は、わりと芝居をカチコチに固めないようにして演じているので、こちらに倒れてくる予定のものが反対に倒れたらそれに合わせるし、長い前髪が目に入ってしまったら顔を傾けるし…というぐらい気まぐれに演じているんですけど、藤丸(三浦くん)はその僕の気まぐれさに「もーいいからっ!」っていうぐらいすべて対応してくれるんですよ(笑)。
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    成宮さんから見た、三浦春馬くんの魅力とは?

    ノーマルなところがいいなと思いますね。普通なのに魅力的に見えるってすごく難しいことなんですけど、その普通をつくるのがうまいっていうか。うまくいえないけれど、主役ってノーマルじゃないといけないと思うんですよ。特に、これだけキャラの強い人たちが周りにいる作品の真ん中で、自然体な状態で立っていながらも喜怒哀楽を表現できているところがすごいなぁって思いますね。
    スピードもすごく早くて、わりと早回し早回しで喋っていかなきゃいけない作品だったけど、その流れをちゃんとリードしているのも三浦くんだったんじゃないかな。集中力もすごいし、また共演させていただいて楽しかったですね。

    チーフの平野監督とは、ドラマ『いま、会いにゆきます』でご一緒されていたんですよね。

    はい。一緒にお仕事するのは久しぶりだったので、すごく嬉しかったです。
    このドラマは謎ばかりでよくわからないことがたくさんあったけど、平野監督は僕が考えているよりもさらに深いところまでそのシーンを解釈しているので、「これってどうなってるの?」とか「このセリフってどういう意味!?」と聞くと、「こうだからこのセリフがあるんだよね」とちゃんと合点がいく説明をくれたんです。だから、すごくすっきりした気持ちで撮影に臨めたので気持ちがよかったですね。
    平野監督は、文字から得る情報で冷静に訴えかけてくることもあるし、その瞬間瞬間で動物的に感じたことをもとにシーンを作りかえることもある。その場でセリフが足されたり引かれたりすることもあって大変だったけど、一緒にお仕事させていただいてすごく楽しかったです。けっこうべったりと密にお話させていただいたんですが、今回もいろいろと勉強させていただきました。
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    この作品では、“憧れの人”との共演が叶ったそうですね。

    嶋田久作さんは、昔、映画『帝都物語』にご出演されていたのを見てからすごく好きな役者さんだったんです。『帝都-』は、けっこう激しくてグロいシーンなんかもある作品なんですけど、その中でボソボソボソボソってしゃべっている、あの声と真顔な感じがとても印象的で、子供ながらに「すっごく怖い人だなぁ」と(笑)。だから、この作品で親子役として一緒にお芝居をするチャンスをいただけたのはすごく幸せでしたね。
    嶋田さんとは、空き時間に「役者をずっとやっていてどんな感じですか」とか、役を演じる上でのスタンスみたいなものについてお話させていただきましたね。あとは、一緒に写メールも撮ってもらいました(笑)。
    悪役を演じている人ってチャーミングな人が多いのですが、嶋田さんも普段はすごく穏やかで優しい人で、お話させていただいてすごく面白かったです!しかも、なんかオシャレな人なんですよ(笑)。現場でご一緒させていただく日は、嶋田さんの動向をよく目で追っていましたね。

    最終回にむけて、視聴者のみなさんにメッセージをいただけますか?

    僕はこの作品を通して、命は尊いんだということや、大切なものを抱えている人間のほうが強いんだということ、自分の使命を信じて全うしていく強さみたいなものを強く感じました。正義を貫いて生きていれば幸せになれるかといったら別にそういうわけではないと思うし、「悪を倒して正義が勝つ」みたいなわかりやすい結末って、おとぎ話の世界の中だけの話だと思うんですよ。だから、今回も最終回ですべてのことが決着しないかもしれませんが、地球に平和は訪れるのかどうか、最後まで見守って欲しいですね。
    家族の絆や愛、友愛とかいろんな要素がつまっている作品なので、人と人とのつながりとかを感じてもらえたなら嬉しいです。


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